ガラスの成分や原料は?
「ガラスってどんな成分や原料でできているの?」と疑問に思っている方はいらっしゃいますか。
普段使うガラスだからこそ、成分や原料について知っておきたいですよね。
そこで今回は、ガラスの成分や原料について解説します。
▼ガラスの成分とは
以下の3つがガラスの主成分です。
・シリカ(二酸化ケイ素)
・ソーダ
・石灰
■ガラスの種類と成分
一口にガラスと言っても、種類によって成分はさまざまです。
・石英ガラス…シリカ
・ソーダ石灰ガラス…シリカ・酸化カルシウム・酸化ナトリウムまたは酸化カリウム(両方の場合もあり)
・ホウケイ酸ガラス(耐熱ガラス)…酸化ナトリウム・酸化カリウム・酸化アルミニウム・ホウ酸など
・鉛ガラス(クリスタルガラス)…シリカ・酸化カリウム・酸化鉛
▼ガラスの原料とは
ガラスの原料には、「珪砂(けいしゃ)」という砂が使われることが多いです。
珪砂の主成分は「シリカ」です。
ただし珪砂は1,700℃の高温でないと溶けないので、溶ける温度を下げるために「ソーダ灰(ばい)」を加えます。
しかしこれだけでは、徐々にガラスの成分が水に溶け出してしまいます。
そこで「石灰」も加えることで、水に溶け出さないガラスが作れるのです。
▼まとめ
ガラスは「シリカ」「ソーダ」「石灰」が主成分です。
ただしガラスの種類によっても成分は異なりますよ。
愛知県名古屋市にある株式会社木村硝子工事は、ガラスやアクリルの傷消しや、ガラスケースの設置などを行なう会社です。
質の高い仕上がり好評ですので、ぜひお気軽にご利用ください。
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